サブリミナルCDについて
私が何回かブログに書いている引き寄せ力が上がった「あること」とは「サブリミナルCD」を聴くことです。
サブリミナルCDとは、人間の耳には聞こえないメッセージが入ったCDのことで、特殊技術により録音されたメッセージがメンタルブロックをすり抜け、潜在意識に直接作用するというものです。
誰でも経験あると思いますが、自分ならできると思い込もうとしても心のどこかで否定していてどうしてもできないとか、性格やトラウマが原因で自力ではどうにもできないとか、どうしても心にブレーキがかかってできないことがあると思います。
そいういった自己否定やマイナス思考をサブリミナルCDなら書き換えることができるのです。
サブリミナルCDで洗脳されるんじゃないかとか変わることが怖いとかそんな風に思う人もいると思います。
確かにサブリミナルはうさんくさいと思うような話も多いですし、某宗教団体が使っていたという話もありますので怖いというイメージがなかなかぬぐえないかもしれません。
でも潜在意識について熟知している方が考案して作ったものならそんな心配はいりません。
市販のCDは目的別に複数販売されてますので自分の目的に合ったものを選んで購入することができますし、プラスのメッセージで構成されて作られてますので安心して聴けます。
同時期に複数のサブリミナルCDを聴いても問題ありませんので、その時の気分や目的から選んで聞くこともできます。
それに繰り返し聞くだけなので薬と違って副作用もありあません。
(好転反応と呼ばれるものが現れることはあります。)
現在一般的に市販されているサブリミナルCDのほとんどは音楽の中にサブリミナルメッセージが入っているものですので、BGMとして聞き流しているだけで自然と潜在意識を書き換えることができます。
難しいことは一切ありません。
ただCDを繰り返し聴くだけです。
CDを繰り返し聞くだけで理想の自分になれたり、自分の望む現実を引き寄せやすくなります。
そんな素晴らしい効果の期待出来るサブリミナルCDですが、まれにメンタルブロックが強い人などは効果が出にくいことがあります。
潜在意識は変わることを嫌いますし、サブリミナルメッセージと現実とのギャップが大きい場合には、潜在意識の抵抗が強く現れるために、好転反応と呼ばれる現象が起こることもあります。
好転反応とは潜在意識が書き変わる時に起こる、精神面や体調に表れる一見悪くなったと思うように感じる症状のことです。
イライラする、どん底の気分になるなど、負の感情が表に出ることもありますし、吐き気やだるさなど体調面に現れることもあります。
私にも好転反応と思われる症状は出ました。
でもこういった症状のほとんどは数日で消えますし、好転反応が出始めたということは裏を返せば潜在意識の書き換えが行われているということなので良い兆しなのです。
この辛い時期を乗り越えれば確実に良い方向に変わります。
ちなみに私はサブリミナルCDを聴き始めてから人に、「すごく明るくなったけどどうしたの?」と言われて自分の変化に気がつきました。
いつのまにか感謝の気持ちが深まりいつもワクワクして笑顔でいられるようになってました。
パニック症候群の再発で休むことになっても、酷く落ち込むこともなく、この休みの間で出会った人や物に深く感謝しながら日々を明るい気持ちで過ごせてます。
こういった変化は個人差があると思いますが私には良い変化が沢山現われましたので、是非1度ご自分の目的にあったサブリミナルCDを聴いてみて効果を実感していただきたいと思います。
市販のサブリミナルCDは種類も沢山ありますし、発売元によって特徴や使い分けもありますので、詳しい感想などはまたいつか書きたと思います。
TFTとEFTのタッピングについて
私のブログではパニック障害や鬱などの症状に薬に頼らないで対処できる方法をご紹介してますが、今日はお金もかからず1人で出来る「タッピング」という手法をご紹介しようと思います。
タッピングにはTFT(Thought Field Therapy 思考場療法)とEFT(Emotional Freedom Technique 感情開放テクニック)があります。
どちらも問題点を思い浮かべその時の感情を感じながら特定のツボをトントンと指先で叩いていくことで解消したい問題を取り除くというものです。
TFTは症状や悩みごとに決まったアルゴリズム(手順・レシピ)があり、不安や緊張、恐怖、ストレス、トラウマ、パニック発作、鬱などのアルゴリズムがあります。
出版されている書籍にはこれらの症状や悩みごとのアルゴリズムが紹介されてますが、パニック障害用だけでも書籍によっては数種類出てますので、TFTに興味がある方は1度、「日本TFT協会」のホームページをご覧下さい。
TFTの詳しい説明やストレスケアのアルゴリズムなどが動画つきで紹介されています。
EFTはTFTが元になって出来たもので叩くツボはほとんど同じですが、問題となる状況を思い浮かべ、今の状況がどうでそれをどうしたいのかを言葉に出しながら指で体の決まったツボをトントン刺激していくというものです。
私はTFTとEFTを状況などによって使い分けてますが、普段はほとんどEFTで対処してますので、今回はEFTのやり方をご紹介したいと思います。
【EFTのやり方】
① まず解決したい問題を1つ思い浮かべる。
そしてその感情が0~10段階のどのくらいあるのか数値をメモしておく。
(私は息苦しさなど緊急時にやったりするので数値のメモはしてません。)
② 今の状況をどうしたいのか、「空手チョップポイント」(小指の下。チョップする部分)を叩きながら3回言う。(これを「セットアップ」と言います)。
「問題点+感情+だけれども私は私を愛し受け入れます」
「○○の問題点を感じているけど、そんな自分自身を深く受け入れます」
など【今の状況+受け入れる】が基本です。
今の状況+感情に自分で納得の出来るプラスのフレーズを終わりに入れてセットアップフレーズを作ってください。
【私が使っているセットアップフレーズの例】
「呼吸が浅くて苦しくて気が変になりそうで怖いけどすぐに落ち着くそんな自分を信じます」
「苦しくてまともに息が出来なくなりそうで怖いけどタッピングをすることですぐに楽になることを信じます」
(セットアップフレーズは、どこがどんな風にどれくらい感じているのか具体的な文章を入れ、まずはそんな自分を認めてあげようとか、受け入れてあげようとかにすると効果が出やすいようです。)
③ ネガティブフレーズを言葉に出しながら以下のツボを順番に叩いていく。
(繰り返し言うフレーズのことを「リマインダーフレーズ」といいます。)
【ツボの場所と順番】
頭上…頭の真上
眉がしら…まゆのつけ根
目尻… 目の横のくぼんだ場所。こめかみ辺り。
目の下…目の下の骨の部分。ほお骨の高いところ。
鼻の下…鼻と上唇の間。
唇の下…下あごの中央。
鎖骨下…鎖骨の下のくぼんだ場所。
わきの下…男性は乳首の横。女性はブラジャーのライン。
これらのツボを
【頭上→眉がしら→目尻→目の下→鼻の下→唇の下→鎖骨下→わきの下】
の順番でネガティブフレーズを言いながらツボを叩きます。
(私は3周くらいやってます。)
【私が使っているネガティブフレーズの例】
「あー苦しい。息がまともに吸えない感じがする。呼吸が乱れて苦しい。息が浅くなっていて息がしにくい感じがして苦しい。呼吸に意識が行きすぎて気がおかしくなりそうで怖い。」
など、自分が思い付くままに今感じている事を言葉に出しながらタッピングします。
※言葉に出すことで発作などのフラッシュバックを起こさないように注意して下さい。
④ 今度はポジティブなフレーズを言いながら同じようにツボを順番に叩く。
(私は気がすむまでしつこくやってますがこちらも3周くらいでいいかも?。)
【私が使っているポジティブフレーズの例】
「だんだん呼吸が深くゆっくりになっていく。だんだん楽になる。息苦しさが頭が離れてどんどん楽になっていく。自然な呼吸になっていく。呼吸が楽になっていく。どんどん自然でゆったりとした呼吸になっていく。どんどん普通の呼吸に戻っていく。タッピングすることでこの息苦しさを手放そう。そして呼吸が深くゆっくりとなって楽になることを信じます。」
など自分で納得の行くポジティブな言葉を言いながらタッピングすると効果的です。
これを繰り返して最後に数値を計り、最初に比べて数値が0か0に近くなってれば終わりです。
そして
⑤ 最後にゆっくりと深呼吸をして水分補給をして下さい。
タッピングはエネルギーワークですので、必ず最後に水を飲むようにして下さいね。
ちなみにEFTは不安、恐怖、痛み、怒り、悲しみ、緊張などなんでも使えます。
私は空腹で我慢出来ないとか、お風呂に入るのが不安とか、お腹が張って苦しいとか、とにかく何か問題が出てきたらすぐにタッピングをして乗り切ってます。
タッピングをするとすごくスッキリとして楽になるんですよね。
あと今回ご紹介した手順はベーシックバージョンですが、緊張などの緊急時には腕の内側と外側をタッピングするスピードタッピングや、もっと手順が多いロングバージョンもあります。
YouTubeで「タッピング」や「EFT」で検索すれば、手順の説明やセットアップフレーズ、リマインダーフレーズ(ネガティブフレーズとポジティブフレーズ)などの作り方のコツなどを説明した動画が沢山ありますので、ツボの場所やフレーズ作りに迷ったら検索してみて下さいね☆。
私が初めて買ったタッピングの本です。
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タッピング入門 シンプルになった〈TFT & EFT〉 [ ロベルタ・テムズ ] |
TFTについての詳しい説明やTFTのアルゴリズムが沢山載ってます。
パニック障害用のアルゴリズムも沢山載ってますので試してみる価値はあるかもしれません。
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TFT〈思考場〉療法入門 タッピングで不安、うつ、恐怖症を取り除く [ ロジャー・J.キャラハン ] |
上記の本を日本人向けにブラッシュアップしたような内容です。
コンパクトでだいぶ薄くなってます。
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ツボ打ちTFT療法 [ 森川綾女 ] |
一般に公開されているTFTのシンプルアルゴリズムのうちの3つを組み合わせ、日本人のメンタリティーにあった、一般の皆さんが使いやすいこころのトゲ抜きに最適な形にしたアルゴリズムが載ってます。
また効果が感じられなかった場合の対処法についてもQ&Aで載ってますのでTFTの初心者向けかもしれません。
TFT本の中では私の1番の愛読書です。
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不安も緊張も指先でたたくだけで消える [ 村川なおり ] |
EFT本です。
ベーシッレシピ中心ですが、ショートカットバージョンやロングバージョン(ベーシックレシピの完全版)まで掲載されてます。
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1分間ですべての悩みを解放する! 公式EFTマニュアル [ ゲアリー・クレイグ ] |
お風呂に入る時の10の対処法
お風呂は裸になるので何かあってもすぐには逃げられませんし、体や髪を洗い始めると洗い終えるまですぐに出られないという不安などから苦手になる人は多いと思います。
私も一時期すごくお風呂に入るのが苦手でした。
そんな時に私がやってた事は、
① 不安感を消すためにお風呂に入る前にEFTのタッピングをしておく。
(これは次回のブログでやり方などを説明します)
② 緊急時に助けてもらうために携帯をお風呂場の近くに置いておく。
③ リラックスするためにアロマオイルを使う。
④ 音楽や歌を流して意識を反らせる。
⑤ 悪いことを考えていることに気がついたら思考をストップする。
(マインドフルネス瞑想をすることで思考に気付けるようになります。)
⑥ シャワーで出来るだけ手早くすませる。
⑦ 夜だと人間は本能的に不安を感じやすくなるので明るい時間帯に入る。
⑧ 空腹だと余計にフラフラするため空腹時はさける。
⑨ お風呂に入ることをあらかじめ家族に伝えておく。
または誰かにお風呂場の近くにいてもらう。
⑩ お風呂の扉を少し開けておく。
です。
アロマは好みの精油を1滴お風呂に垂らすだけで香りによる効果と皮膚から成分が浸透することでの効果がありますのでオススメです。
ただアロマオイルの香りは好みがありますので、もしも家族がアロマの香りが苦手で使えないということであれば、自分がお風呂に入る直前にコットンなどにアロマオイルを垂らして浴室内の台の上に置いておくといいかもしれません。
温度と湿度が上がることで浴室にアロマの香りが充満します。
そしてお風呂上がりにアロマを染み込ませたコットンを捨て浴室の換気扇をまわせば香りが消えますので、家族に迷惑をかけずにすみます。
もしもそれだけでは不安だと思うなら、精神安定剤などの薬に頼るのも時には必要かもしれません。
リーゼという抗不安剤なら効果が短いので依存症にはなりにくいですし、副作用も少ないので服用にあまり抵抗がないと思います。
でもお風呂なんて多少入らなくても問題はないと思いますので(←おいっ!)、入れそうな時に無理せず入ればいいと思います。
髪の毛だけ洗面台のところで洗うとか、体も拭くだけでだいぶ違いますしね♪。
とにかく出来るだけ不安要素をなくした上で出来そうな時に無理しない範囲でチャレンジして、少しずつ大丈夫を重ねて行きましょうね☆。
外出時のパニック発作や予期不安の対処法(準備&持ち物編)
最初に一言。
私が今回ご紹介している対処法は基本的に出来るだけ薬に頼らない方法です。
そしてできるだけシンプルで使いやすく速効性の期待出来るものです。
パニック障害の人が抱える悩みというのは、いつどこで起こるかわからない発作とまた起きるのではないかという不安だと思います。
そしてパニック発作を起こした場所や似たようなシチュエーションに不安を感じるようになり行動範囲が狭くなることです。
私はいまだに遠くへ行けません。
今までは行けてたし、ここからそこまでほんの数メートルだと頭では理解していても、その場所に向かうのに抵抗感があったりします。
そんなふうに普通の人が普通にできることが苦手になっているのです。
なので、まずはパニックにならないために、あらかじめ出来るだけ不安要素を消しておくことが必要だと思います。
何か行動を起こす前は、「これがあったら大丈夫」というものをお守り代わりに持つのもいいですし、「あれをやったから大丈夫」でもいいと思います。
それがないとダメってなってくるとよくないのですが、パニック発作などの不安を少しでも減らしておいて、準備も体調も万全にした上でチャレンジしてみることが大事だと思います。
無理をしたことで不安や症状が悪化してはもともこもありませんからね。
何かに依存するのはよくないかもしれませんが、まずは大丈夫を重ねていって自信をつけることを最優先に考えましょう。
ちなみに私は人から見たらどこに行くんだ!?ってくらい荷物が多いですがそれでもいいと開き直ってます。
1度パニックになった経験から「何かあったらどうしよう」が常に頭にあるので、その不安を少しでも消しておくことが私には必要だからです。
人がどう思うかよりも、自分が安心して行動を起こせるようになることが1番ですので、人に何か言われても適当にスルーしちゃいましょう♪。
では「準備&持ち物編」スタート!。
【薬やお守りアイテムはすぐに取り出せるところに入れておく】
頓服薬やお守りアイテムはすぐに取り出せるところに入れておくことが大事です。
取り出す時にもたついたり、アイテムがないことで焦ったりすると、それがさらに不安や焦りにつながりますので、出来るだけすぐに取り出せる場所に入れておくことが必要です。
そしてそれがもし消耗品なら、あらかじめ予備も持ち歩いておくこともした方がいかもしれません。
なくなったらどうしようという不安を解消できます。
【出掛ける時には脱ぎ着のしやすい格好にする】
パニック障害の方は寒暖差(特に暑さ)に弱い方が多いと思います。
そういう方はあらかじめ脱ぎ着がしやすいかっこうにしておくとか、上着等の羽織る物を持っておき、自分で温度調整することが大事です。
持ち運びしやすい薄手の上着やストールなどを持っておくのもいいかもしれませんね。
パーカーなどファスナーやボタンで上着の前が開けやすい服なら人混みなどですぐに脱げなくても前を開けることで涼しくなりますし、ポケットがあればそこにハンカチや薬を入れておくことで安心感につながります。
【扇子など扇げるものを持っておく】
暑い時に涼しくするためというのもありますが、風があることで息苦しさや閉塞感も薄れますし、手を動かすことで意識がまぎれます。
【水を持ち歩く】
いざという時に薬を飲むのにも必要ですし、冷たいものを胃に入れることで意識を切り替えられます。
【チョコや飴を持ち歩く】
甘いものを摂ることでリラックスする効果も得られますし、空腹を抑えるのにも役立ちます。
私の場合はお腹が空くと不安感が強くなったり焦ったりフラフラしやすくなるので、すぐに食べられるチョコなどを常に鞄に入れています。
ただし甘いものの摂りすぎは鬱になりやすくなりますので注意が必要です。
【刺激を与えられるものを持っておく】
気をまぎらわせるためにフリスクを口に入れるという人もよくいますが、私は刺激物がだめなので、冷たい目薬をさしたり、夏場なら濡らしたハンカチを肌に当てたり、水を飲んだりします。
濡らしたハンカチを使う方法は2/15のブログにやり方をアップしているので良かったら参考にしてみて下さい。
【スマホを触る】
スマホを触ることで気が紛れる人なら、LINEやゲームをするといいかもしれません。
ただスマホは熱暴走したり突然電源が入らなくなったりするトラブルもありますので、スマホがないと焦るような人はちょっと気を付けがほうがいいと思います。
電源が入らないとか電話が繋がらないだけで焦って不安になってきますからね。
私は壊れにくいことから未だにガラケーを使ってますが、それでもバッテリーが少なくなったり不具合で操作がうまく出来なくなるとめちゃくちゃ焦ります。
携帯が見当たらないだけでものすごく焦って動悸がしたり、苦しくなってくるくらいなので、携帯がなかったら生きていけません。
携帯はもはや私のライフラインです。
でも小型のタブレットとの2台持ちにしている私は、携帯はメールや電話に使い、タブレットはその他のことをするために持ち歩いてますので、何かあっても携帯かタブレットのどちらかで対応できると思うことで安心感に繋がってます。
【音楽を聴く】
聴く音楽は明るい曲調で元気が出るものや安心できる曲がいいと思います。
そして歌詞が前向きだったり元気だったり、勇気が持てるものがいと思います。
言葉の力は大きいですし、繰り返し聴いているとだんだん脳にインプットされます。
そしてできれば歌詞が聞き取りやすかったり、なじんだ言語で構成されているものだと、なお良いと思います。
英語が苦手な人が英語の歌を聞いていたら、それはただのBGMになって自分の思考に集中していまいますが、歌の歌詞が聞き取りやすければそっちに意識を向けて集中することもできますし、言葉が前向きだとそういうイメージが頭に浮かぶので悪い考えにひきずられにくくなります。
私はゆったりとした音楽だけの曲を聴きながら電車に乗っていたこともありますが、そういう音楽だとリラックスできているうちはいいですが、だんだん不安を感じて焦り始めるともう耳に入ってこなくなってダメになりました。
それに聞き取りやすい言葉が音楽に混じっていた方が、思考をかき乱してくれるというか、自分の悪い思考を打ち消したり、考える事を邪魔してくれるおかげで反って落ち着く気がします。
もちろん自分の好みで歌が嫌いだったりうるさいのが嫌ならBGMだけでもいいと思いますし、とにかく自分が聴いていて安心できたり前向きになれるものほど良いと思います。
【アロマを利用する】
私はリラックス効果のある「ラベンダー」や、吐き気にも良い「ペパーミント」のアロマスプレーを作り持ち歩いてます。
他にもリラックス効果の高いもの、呼吸が落ち着くもの、幸福感が高まるもの、鎮静効果の高いものなど、香りや効果を考えて自分でブレンドしたアロマスプレーを持ち歩いてます。
精油は原液では付けられませんが、希釈したアロマスプレーなら緊急時に手首やハンカチやマスクにスプレーするだけですぐに使えます。
また香りの刺激が脳に伝わるまでに必要な時間は0.2秒以下ですので速効性が期待出来ます。
≪音楽やアロマを使う上での注意点≫
もしも音楽や歌を聴いていて発作を起こしたとか、ある香りを嗅いでいる時に体調が悪くなったということがあれば、1度距離をおいてみて下さい。
誰でも経験があると思いますが、何気なく耳にした音楽や香りに触れた時、それに関連した昔の記憶を思い出したりします。
良い思い出に関連したものなら良いのですが、悪い出来事に結び付いているようなものだと不安感につながりますので、音楽や香りで大丈夫だったものがあるならそれを続けてみたり、だめだったことがあれば無理せず別の曲や香りに変えてみると良いと思います。
パニック障害の方は発作が起こった状況や場所などが特に苦手になる傾向がありますので、何かを試している時にパニック発作や予期不安が出てしまった時は、それに関連したものはしばらく避けてみて下さい。
というわけで今回は外出時に持ち歩くと良いものをご紹介しましたが、アロマについての詳しい説明やその他の緊急時に使える方法などはまた機会があればアップしたいと思います。
来月から職場復帰します!
電車に乗れなくなったのがきっかけで9月からずっとお休みさせていただいてましたが3月から職場復帰することにしました。
というのも、ここ数日で一気に良くなってきてるという手応えを感じたからです。
以前のブログに「あること」を続けていると書きましたが、どうやらその効果が現れ始めたようなのです。
この「あること」については語ると長くなりますのでそのうち順を追って書こうと思ってますが、この「あること」が「あるもの」を引き寄せてくれたおかげで、ここまで職場復帰に自信が持てるようになりました。
長年引きずってる予期不安と広場恐怖を乗り越えるには、根底にある根深いものをどうにかするしかないと思ってましたが、思い付くことを色々試してもなかなか自力では思うような結果は得られませんでした。
でも数年前に「あるもの」に出会いそれをずっと続けてきたおかげで、あらゆることに感謝の気持ちが持てるようになりました。
ベースの部分に常に感謝の気持ちがあるおかげでいつも「良い気分」でいられるようになり、その「良い気分」が「良いもの」「自分に必要なもの」「自分の本当に願うもの」を引き寄せてくれるようになりました。
おかげで12月に「あるもの」と運命的な出会いをし、それを約1ヶ月続けてきたことでここまで急速に回復することができました。
もちろん3月からのことを考えると不安で泣いたり情緒不安定になります。
「また激しい動悸がしたらどうしよう」とか「息苦しさが出てきたらどうしよう」とか色々考えます。
毎日電車に乗り続けられるのか、職場復帰しても体がもつのか、会議や研修に耐えられるのか、考えれば切りがありません。
でもここ数日で再発後に行けなくなってたところもウォーキングで行けるようになったり、苦手な歯医者や美容院などにも行けました。
買い物も体調が良い時ならレジに並べるようになりましたし、1人で留守番出来なかったのも数時間でしたがこの間は大丈夫でした。
なんか約1ヶ月前に始めたことで、本当に一気に良くなった気がしてます。
この「あるもの」は効果が出るまで約3ヶ月くらいかかると言われていたのですが、毎日何回も繰り返し続けていたおかげか私は約1ヶ月で効果が現れました。
もっと効果が出るまでに時間がかかるかもしれないと思っていたので職場復帰は諦めかけてたのですが、おかげで希望が持てるようになりました。
まだ会社に行ってみないと仕事が続けられるかわかりませんが、ダメならその時辞めれば良いと思って、まずは1歩踏み出してみようと思います。
そんなわけで職場復帰後はブログを続けられなくなるかもしれませんので、今月中に出来るだけ対処法などをアップしていこうと思います。
現在の私の症状と対処法
今日は私の再発後の症状と対処法について書いてみたいと思います。
出来るだけ不安感を煽らないように注意して書いているつもりですが、体調など引きずられそうな方は読み飛ばして下さいね。
(後半に私の使ってる対処法を色を変えて書いてます。)
私がすでにパニック発作を起こさなくなっていることは以前のブログにも書きましたが、どうやら私、電車内で激しい動悸を起こしてからというもの、ちょっとでも不安を感じると頭で理解するより先にお腹が反応するようになったようなのです。
これは元々ガスがたまりやすく、お腹がゆるい体質なのが関係していると思うんですが、不安など何か少しでも心的ストレスを感じると、お腹の中がグルッと動くような感じや、ぐにゃぐにゃするような感じになり、その瞬間ヒヤッとして焦ったり、心臓がバクバクするようになったんですよね。
こうなってしまったのはたぶん薬の副作用が原因だと思うんですが、電車内でのことがあってからすぐの頃はずっとお腹がぐにゃぐにゃ動くような感じが続いて、とにかくお腹からわけのわからない不安感が襲ってきて、落ち着かなくなったり焦りが出るようになってました。
私は最初心療内科で抗うつ剤を出されたのですが、どうしても抗うつ剤の副作用が怖くて1度も飲めなかったので、そのことを先生に正直にお話して漢方薬に変えてもらったんですね。
その時に出してもらった漢方薬が不安感に効果のある「半夏厚朴湯」だったんですが、これを飲むようになってからお腹からのわけのわからない不安感が出るようになった気がするんです。
それでどうもおかしいと思って独断で服用をやめてみたところ、数日でお腹から来るわけのわからない不安感はなくなったので、たぶん「半夏厚朴湯」の副作用が原因ではないかと思ってます。
ただ「半夏厚朴湯」の副作用について調べても私のような症状は見つからなかったので、たまたま私の体質に合わなかったのがいけなかったんだと思います。
ちなみに最初は電車だけがダメになったと思っていたので、電車さえ克服出来れば元の生活に戻れると思っていたのですが、時間が経つと色々出来なくなってることに気が付いてショックでした。
なにしろその頃は通販の注文するボタンをクリックするだけでもドキドキしたり、今まで普通に見ていたアニメでも、なぜかちょっとした台詞や映像、効果音に自分でも驚くくらい反応してしまっていたので、しばらくテレビすら見れませんでしたからね。
両親が用事で外出することになった時、家の玄関の扉が閉まる音を聞いただけで心臓がバクバクしたことで一人で留守番することもまともに出来なくなりましたし、ガスがたまりやすい体質が悪化したせいか息苦しさを感じることが多くなり、1度息苦しさを感じると呼吸から意識が離れなくなったりもするようになりました。
そうなると自分ではどうにもならなくなるので、落ち着くまで父親に話し相手になってもらったりしてました。
今ではだいぶ自分で対処をすることも出来るようになってきてますが、本当になんでこんなことで!?という些細なことでショックを受けたり体が敏感に反応してしまうので、当時は本当に大変でしたね。
そんな中、このような症状を乗り切るためにやってた主なことは、
①人と会話する
②抗不安剤のリーゼを飲む
③サンテアージュを飲む
④ツボ押し
⑤アロマ
⑦八段錦
⑧太極拳
⑨ウォーキングをする
⑩サブリミナルCDを聴く
⑪パワーストーンのブレスレットを身に付ける
です。
私が現在内科で出してもらっている薬は、リーゼ(抗不安剤)と大建中湯(過敏性腸症候群のために出してもらってる漢方薬)とビオフェルミン(整腸剤)と、エピナスチン(慢性じんましんもあるために毎日飲んでいるアレルギー用の薬)と、あとたまにガスモチン(お腹が張って苦しい時用)ですが、
頓服薬としてのリーゼが効き始めるまでは、とにかく速効性のあるツボ押しとアロマとタッピングとサブリミナルCDで乗り切ってます。
特に一人で外出している時などは、ツボ押し、アロマ、サブリミナルCDをウォークマンで聴くことの3つが主な対処方法です。
出来そうならタッピングという手法も使います。
それに加えて呼吸を整えるためにベッドの上で八段錦をしたり太極拳をやったりウォーキングしに行ったりしてます。
こういった症状が出てる時は特に動いてないと自分に意識が向いてしまうので、頭を切り替えるために体を動かしてます。
昼間なら近所をウォーキングしたり、夜だと親と散歩に出たり、それが出来ない時はタッピングをしながら家の中をウロウロ歩いたりしてます。
他にも試したものは沢山ありますが、緊急時となると出来るものは限られますので、こういったもので乗り切るようにしてます。
あとパワーストーンのブレスレットですが、その時の体調に合わせて何本か重ねて身に付けてます。
パワーストーンはお守り的な効果も狙ってますが石の組み合わせによって体調を良くする効果も期待出来ますので、興味がある方は2/10と2/11のブログをご覧下さいね☆。
というわけで、私の使ってる方法の詳しい説明や効果などはおいおい機会があれば書いていこうと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
【歯医者に行くことに不安のある方】
1日で治療をしてくれる歯医者を見つけました!。
お近くにお住まいの方は1度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?。
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歯医者と美容院に行って来ました!
最初は数年前に何回か通ったことのある歯医者に行こうと電話したのですが、3月まで予約が一杯と言われたので、子供の頃に行っていた別の歯医者に行って来ました。
ずいぶん昔のイメージしかなかったので最初は不安でしたが、移転したばかりだったのもあってすごく院内が綺麗で明るく、それだけですごく落ち着いて治療まで待つことが出来ました。
息子さんも先生になられていたので医師2名体制になってましたし、歯科衛生士の女性も5人いるところだったので、待ち時間も短く治療もスムーズにしていただけて良かったです。
ちなみに診察の結果、上の歯には「歯がかけているところがある、詰め物がとれかかっている、隙間が出来ている、虫歯が出来ている」と問題ばかり見つかったのですが、肝心の痛い下の歯については表面上は悪いところが見つからず、原因を特定するには下の歯の詰め物を外してみないと分からないということでしたので、今回は上の歯の隙間にシミ止めの薬を塗ってもらうだけで全ての治療が終了しました。
こちらの歯医者はまず見つかった問題点を丁寧に説明してくれて、その上で治療をどこまでするか選ばせてくれる医院でしたので、今月中に出来る治療だけをお願いしたいと伝えたところ、上の歯の隙間にシミ止め薬を塗るだけにしていただけたのです。
しかも私が仕事の都合で3月以降通えるかわらないことをお伝えすると、下の歯は詰め物を外してみないと治療にどのくらいかかるかわからないし、他の歯を触ると逆に痛くなる可能性もあるので、痛みが熱いものを食べた時だけならば今回は上の歯の隙間にシミ止め薬を塗るだけにしておいて、もしも痛みが酷くなればその時すぐに電話して下さいと言っていただけたのです。
歯石を取ったり歯のクリーニングなどしたりして余計な治療をする歯医者が多い中、患者の意思を尊重して治療方針を決めて下さる歯医者さんに治療をお願いすることが出来て本当に良かったと思いました。
なので歯医者に行くことに不安がある方は、
あらかじめ治療前に自分の体調や都合をしっかり伝えておき、最優先の治療だけをしたいと言っておきましょう。
そうすることでずいぶん気持ちが楽になりますし、何度も通うこともなくなるかもしれません。
ちなみに歯医者を無事クリアしたことで今日なら美容院にも行けるかもと思い、急遽美容院にも行って来ました!。
8ヶ月ぶりくらいの美容院でしたが、直前の予約だったのと、あらかじめあまり時間をかけないで欲しいと伝えていたのと、人が少ない時間帯でカットだけだったのもあり、美容院も無事にクリア出来ました!。
ちなみにシャンプーの間もカットの間も、とにかく気をまぎらわせるためにしゃべり倒してました(笑)。
あと携帯とハンカチもしっかり握っておいて、手はさりげなく腕や手のツボを押してました。
そうすることでだいぶ気持ちが楽になりましたし、息苦しさを感じずにすみました。
髪の長さもいつもより少し短めにしておいてもらったのでこれでしばらくは美容院に行かなくてもすみそうです🎵。
というわけで美容院が苦手な方は、
「行けそうな日に行く、自分の体調のことや時間をかけないで欲しいということをあらかじめ伝えておく、気まぎらわせるために店員さんと会話をしたりする」
など、少しでも安心できるように工夫してみて下さいね☆。
【2/23(金) 追記】
「虫歯で歯医者に行きたくてもパニック発作や予期不安で行くのに不安がある。」
「何回も治療に通うのは自信がない。」
そんな私のような悩みの方に朗報です!。
1日で虫歯の治療をしてくれる歯医者がありました!。
近場の方は行かれてみてはどうでしょうか?。